残暑の厳しい日が続きますね。
今週は自然災害の怖さを感じることもあり、日頃の備えの大切さを改めて感じています。
毎年6月から10月頃まで1回から数回発生するイラガですが、今年は空梅雨の影響があったからでしょうか、これまで害虫駆除のご相談が殆どありませんでした。我が家では今週に入り今年初めてのイラガが発生しました。
葉が透けていたのでもしやと思い葉の裏を覗いてみると…やっぱりいましたイラガ…
生まれたばかりのイラガは一枚の葉の裏にびっしりと張り付いています。
イラガも育つにつれそれぞれがあちらこちらへと分かれて葉を食べていきます。
被害が広がる前に駆除する必要がありますので、日頃から樹々の状態を確認しておくことが大切です。
葉の色、形状、張り、透け具合等普段と違うところがあれば病気や害虫が原因で傷んでいることが殆どです。
また糞や油も害虫発生の目印になります。
イラガを見つけたら
イラガの発生を確認できたら補殺若しくは消毒です。
イラガの毒針に触れると激しい痛みを感じるため、補殺はイラガに触れないように注意しながら、葉と一緒に切り取ります。
消毒は市販の殺虫剤等でも十分効果はありますが、高い場所の消毒は機材が必要になります。
虫の苦手な方や機材を必要とする消毒につきまいては、弊社までお気軽にご相談ください。